マジカジ

マジック:ザ・ギャザリングでカジュアルな楽しい日常を!

楽しさの違い

ども、イワンコです。

 

よくいわれるガチ勢とエンジョイ勢の対立みたいな話は、どこにでもあると思います。

別にそれはTCGに限った話ではなく、部活や趣味、仕事などなど、極めたい派と仲良くやりたい派の取り組み方の違いによる軋轢みたいなものは、どこにいても肌で感じるものがあります。

 

TCGの場合、よく言われるのは、『始めたばかりの頃が一番楽しかった』というものがあります。適当なデッキで気の合う仲間とワイワイ楽しめたから…というものですが、おそらくそれってカードゲームだったから、楽しかったわけではないと思うのです。

 

何でも初めのころは楽しいと思います。新しい発見が多く刺激もあるし、着実に自分のレベルがアップしていることが実感できるからです。でも、それってTCGでしか楽しめないものではありません。

 

気の合う仲間でワイワイ…っというのも、他の遊びやイベントであっても何でも楽しいと思いますよ。気心知れた人とやるなら。

 

TCGっていうのは、何か月に一回は新しいカードプールが足されるようになっています。つまり、新しい刺激や体験が定期的に追加され、プレイヤーが飽きない工夫がされています。言い換えれば、楽しさが目減りしないようにコントロールされています。

 

つまり、気の合う仲間とワイワイいいながら、技術的にレベルアップせずとも、楽しみが継続できるように調整されているということです。

 

よくいわれることに、TCGはゲームの中で一番ヌルイというものがありますが、それはゲーム性ウンヌンという話ではなくて、飽きにくく、継続しやすいという面がゲームとして脱落者を作りにくくし、いい意味で層が厚くなり、悪い意味でレベルが低くなる現象につながっています。

 

しかし、そういう強さを求めないカジュアルな楽しみ方と、競技として極めていく楽しさとは相反するものがあります。

 

競技として考えた場合、マジックは3か月に一回、かならず新規カードの追加があります。これはゲームを極めようとする人間にとって、決して長い時間ではありません。さらにTCGは対戦相手が必要になるわけですから、スキルアップするための環境を整えるのは並大抵ではありません。

 

カジュアル勢にとってのゲームの飽きにくさが、ガチ勢のゲームの極めにくさになっていることがTCGの最大の特徴であり、それが多くの人に支持されるゲームの本質部分だと私は思います。

 

一口に楽しさ…といっても、その楽しさという概念には幅があります。

 

何事も極めることには苦痛を伴います。そこから降りるのは簡単なことですが、そこで得られる楽しさというものは、TCG本来の楽しさとは別のものです。

 

楽しみ方に色がついているわけではなく、簡単に判別するのは難しいのですが、TCGに苦痛を感じながら継続している人の方が、TCG本来の楽しみ方を味わっているのではないでしょうか。